感想(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からんあの名作小説を面白く読む方法
こんにちは!
先日購入した本が読み終わりましたので
感想です。
(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からんあの名作小説を面白く読む方法
著者 三宅香帆
出版 笠間書院
この本を読もうと思った理由
名作でベストセラーである小説を読み始めたものの、読書初心者には
よく分からなくてハードルが高かったです。
そんな中、本屋さんでたまたまこのタイトルが目に入り
今の私にピッタリ!と思い購入いたしました。
感想
読んで良かったです・・・!
面白く読む為の前半部分「小説の読み方基礎講座」は、目から鱗でした。
いきなり小説のタイトルについて12ページ分語られている。
もう、そこから面白い!小説のタイトルって、最後まで読めば
なんとなく「だからこのタイトルかぁ・・・・。」って思えるものも
あるけど、初見だと何について書かれているのか分からないです。
それに対して、著者の三宅さんの考えが凄く素敵です。
本の紹介をしつつ、三宅さんの読書感が語られていますが、
「それでいいんだよー。それが面白いんだよー。」と
ゆる~く肯定してくれて、挫折しかけた私はちょっと嬉しくなりました。
後半で本を紹介しつつ、読む技術、コツを教えてくれます。
分析力というのでしょうか?凄いです!その1行を読み取ろうとする
技術、研究に驚きました。このような読み方が出来るようになったら
読書がもっと楽しめそうです。
今後、読書していく中で、読み取れるようになって
そしてそれをブログを通して伝えられるようになっていきたいです。
今はまだ本を1冊読み切ることで精一杯ですし、
読んだ事のない本ばかりですがこの読書ブログを少しずつ
積み重ねていきたいと思います。
あとがきで、
本書を通して、あなたがちょっとでも小説を好きになってくれたら嬉しいです。
(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からんあの名作小説を面白く読む方法より引用
と書かれていて、なりましたとも!!
って三宅さんへ伝えたいです。
それくらい楽しく読めた本でしたので
周りの人にも薦めたいかも・・・。
次に読みたい本
紹介されていた
この3冊を読んでみたくなりました!
あと、他の三宅さんの著書も読みたいなぁ~。